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 46.糸魚川の街へ 

「塩の道、西道」は須沢の競り場が終点でした。姫川の左岸側になります。姫川を渡って右岸側に行き糸魚川の中心街に行ってみました。

北陸道(加賀街道とも言う、旧8号線)を行けば、糸魚川の中心街にたどり着くはずです。姫川にかかる姫川橋を渡り、まっすぐ行くと糸魚川港に出ます。昔の糸魚 川港は街よりにあったそうで、現在の港は新しいものです。北陸道を分断していますので、ぐる〜っと迂回して行く形になります。港には大きな船と大きなサイロが 並んでいました。

旧国道8号にかかる姫川橋。↓

橋より海側を見る。↓

橋より山側の景色。建設中の新幹線が見えます。↓

糸魚川港。↓

港のサイロ。大きい!。↓

港を大きく迂回して、旧道の面影が残る北陸道にでました。街道には独特の黒光りした屋根のお家が並びます。この黒光りの瓦は地方特有なんでしょうね。

港で分断され迂回して出た旧北陸道。↓

家の屋根瓦は黒く光っています。↓

黒いと雪解けも早いのでしょうか?、黒光り瓦の家が多かったですね。中心街は「雁木(がんぎ)」となっていました。「雁木」は雪でも道が歩けるように 作られた屋根付き歩道です。雪深い越後の知恵ですね。また、古い商家なども数多く見られました。

がんぎの通り。↓

がんぎにかかっていたつばめの巣。↓

北陸街道沿いの蔵作りの酒屋。↓

北陸街道沿いの京屋。↓

北陸街道沿いの加賀屋。↓

北陸経由の京都文化?、なのでしょうか。行き来がしやすかったのでしょう。日本海文化圏みたいなつながりを感じます。次は糸魚川市の中心街まで歩きます。

つづく・・・。

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